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過去のオススメ本2011バックナンバー

ニッポン地下観光ガイド

書名 ニッポン地下観光ガイド
著者名 小島健一、栗原亨ほか
出版名 株式会社アスペクト
出版年 2008年

薄暗い下水道管の中を犯人が逃走するシーンを映画やドラマで観たことがあると思います。でも、実際に下水道管の中に入ったことがある人はどのくらいいるでしょう。
私たちが何気なく歩いている道路の下では、地下鉄を通らせるために掘った巨大なトンネルや、大雨で川が氾濫しないように雨水を貯めておくための施設などの他に、日本銀行の金庫や近未来農園の実験施設、また、産業遺跡や洞窟、鍾乳洞が秘密基地のように隠れています。
この本は、そんな驚きの地下施設の様子を紹介しています。
あなたもぜひ、地下にもぐってみませんか。

(2011年12月1日)


鉄のしぶきがはねる

書名 鉄のしぶきがはねる
著者名 まはら三桃
出版名 講談社
出版年 2011年

工業高校1年の三郷心(みさと しん)はクラスでただ一人の女子。
幼いころ、心は旋盤工の祖父の町工場で、鉄を加工する機械や飛び散る火花を見るのが大好きだった。しかしその後、工場の倒産により多くのものを失ったつらい記憶で、心はものづくりから意識的に遠ざかるようになる。
ところが、なりゆきで「ものづくり研究部」を手伝うことになった心は、再び旋盤の魅力に引き込まれていく。そんな中〈ものづくりコンテスト〉のポスターを目にして…。
「失ったもののことよりも、これから作り出すもののことを考えろ」
父の言葉を胸に心はものづくりに挑む―。

 

(2011年11月1日)


ハートビートに耳をかたむけて

書名 ハートビートに耳をかたむけて
著者名 著:ロレッタ・エルスワース
訳:三辺律子
出版名 小学館
出版年 2011年

臓器移植を受けた人は時々、それまでと違う自分になったと感じることがあるそうです。アメリアもそうでした。嫌いだった紫色が好きになったり、まえは言わなかったジョークを言ったり。
この本は、重い心臓病のアメリアと、オリンピック選手を目指してフィギュアスケートの練習に明け暮れるイーガン、二人の少女のお話です。イーガンの思いがアメリアに…。ひとつの「ハート」によってつながります。

(2011年10月1日)


宇宙旅行−中川先生と行くぐるっと銀河大周遊7日間−

書名

宇宙旅行−中川先生と行くぐるっと銀河大周遊7日間−

著者名 中川人司監修
出版名 G.B.
出版年 2009年

今年の中秋の名月は9月12日です。みなさん、美しい月を見上げながら「宇宙に行ってみたいなぁ」と考えたことはありませんか?
この本は、そんなあなたのための旅行ガイドブックです。
7泊8日で太陽系の惑星を観光し、最終日は太陽系外に出てなんとブラックホールを近くから観察する、みどころ満載のツアーです。
持ち物一覧も日程表も付いているので旅慣れない人でも大丈夫。さぁ本を片手に宇宙旅行にでかけましょう!

(2011年9月1日)


モンタギューおじさんの怖い話

書名 モンタギューおじさんの怖い話
著者名 著:クリス・プリーストリー
訳:三辺律子
出版名 理論社
出版年 2008年

この本には、主人公の「ぼく」が親戚のモンタギューおじさんから聞かせてもらった、怖ーいお話がつまっています。森の中の薄気味悪い屋敷、姿の見えない使用人…おじさんの語るお話そのもの以外にも、あちこちに不気味な感じがただよう、この物語。子どもの頃から怖い話が大好きだったあなた、子ども向けの“怖い話”じゃもう物足りないというあなたにオススメです。同じ著者の「船乗りサッカレーの怖い話」「トンネルに消えた女の怖い話」とあわせて読むと、怖さ倍増…。
暑さ厳しいこの夏、気分だけでもヒンヤーリしてみたければ、ゼヒ!

(2011年8月2日)


園芸少年

書名 園芸少年
著者名 魚住直子
出版名 講談社
出版年 2009年

皆さんの学校には、園芸部がありますか?
ひょんな事から園芸部に入部することになった、普通の少年篠崎達也。見た目ヤンキーの大和田一平。ダンボール箱をかぶり相談室登校している庄司義男。最初は花に水やりさえすればいいと思っていた彼らでしたが、いつしか園芸の魅力に目覚め……。
植物の成長と共に、少年たち自身も成長していく様子がとても爽やかに描かれている、男子高校生の春から秋にかけてのお話です。

(2011年7月1日)


地震イツモノート

書名 地震イツモノート
著者名 地震イツモプロジェクト編
出版名 ポプラ社
出版年 2010年

―日本には世界の地殻(ちかく)エネルギーの10分の1が集まっている―
それって本当!?だとしたら、地震は「モシモ」起きることじゃなくて、「イツモ」あるかもしれないって考えて、準備をしておく必要があるんじゃないのかな…?
この本は今から16年前、阪神・淡路地方で起きた地震で被災した人たちの声をもとに、地震に必要な備えや心の持ち方をまとめた防災マニュアルです。地震が日常生活をどんな風に変えてしまうのか。1人1人がその時どんなことを感じていたのか。本当に役に立つ防災グッズは何か。被災した人たちの知恵や工夫から、「イツモ」の生活で出来ることや、地震が起きてもあわてずに行動する方法を学びましょう。

(2011年6月1日)


13歳のシーズン

書名 13歳のシーズン
著者名 あさのあつこ
出版名 光文社
出版年 2010年

他の人とうまくやっていけるかな?と、不安な気持ちになることないですか。
同じクラスの中学1年生の藤平茉理、綾部深雪、苅野真吾、駒木千博の4人が、夏休みの宿題「街の年表づくり」をすることに。
だが、せっかく完成した年表は誰かに破られてしまう。
そこで、さらに良い年表を作成することで気持ちが通じ合う4人。それぞれの家庭環境も性格も違うけど友達の悩みを知り、自分のことだけを考えずにお互いを見守る姿を読んでみてください。

(2011年5月1日)


文豪さんへ。

書名 文豪さんへ。―近代文学トリビュートアンソロジー―
著者名 北村 薫、田口ランディ、貫井徳郎、夢枕 獏、宮部みゆき、吉田修一、夏目漱石、中島 敦、葉山嘉樹、坂口安吾、新美南吉、芥川龍之介
出版名 メディアファクトリー
出版年 2009年

『近代文学』って、読んだことありますか?
教科書に載ってたアレでしょ?なんだか暗い話ばかりだし、言葉も難しくて、読む気になれないな…なんて思ってませんか?
そんなあなたにこの1冊!
この本では、6人の人気作家が、それぞれ敬愛する『文豪さん』の作品を熱ーく紹介。その作品をモチーフにした短編を書き下ろしています。
気にはなっていたけれど、読んだことのなかったあの小説。幼いころ、絵本で読んだあの物語。現代の『文豪』たちと一緒に、ひもといてみませんか?

(2011年4月1日)


背面ストライプの浦島太郎

書名 背面ストライプの浦島太郎
―日本昔話 Remix2―
著者名 文:原 倫太郎
絵:原 游
訳:翻訳ソフト
出版名 マガジンハウス
出版年 2008年

誰もが知っている日本の昔話『浦島太郎』。
この昔話をコンピュータの翻訳ソフトを使って英語の文章に変換。さらに翻訳ソフトにかけて、もう一度日本語に変換してみたよ。
さて、どうなるのかな。
なんと、もとの『浦島太郎』とは全く違う新しいストーリーになっちゃった!
「どうして“浦島”が“背面ストライプ”?」
「うーん、コンピュータはそう翻訳したのか、なるほど…。」など、新たな世界を楽しんでみよう。
『匂いをかがれるかぐや姫 ―日本昔話Remix―』もシリーズでオススメ!

(2011年3月1日)


画像なし

書名 風をつかまえた少年
著者名 著:ウィリアム・カムクワンバ
   ブライアン・ミーラー
訳:田口 俊樹
出版名 文芸春秋
出版年 2010年

人口の2%しか電気の使えないアフリカの最貧国マラウイ。この物語はそのマラウイで廃品を利用し、風力発電ができる風車を独学で作り出した14歳の少年の実話です。国を襲った大飢饉により、学費が払えなくなった少年は学校を辞め、NPOがつくった図書館で一冊の本に出会います。それをきっかけに少年の人生は大きく変わっていきます。知識は少年に力を与えてくれます。学ぶということの大切さを教えてくれる、希望にあふれた一冊です。少年の熱い想いを感じてください。

(2011年2月1日)


地雷処理という仕事

書名 地雷処理という仕事
著者名 高山 良二
出版名 筑摩書房
出版年 2010年

「まだ、やり残したことがある。もう一度、ここに帰ってこよう。」
著者は、カンボジアPKOに従事した元自衛官で、地雷処理の専門家です。定年退職と同時に、NGOに参加して、カンボジアに向かいました。英語でのコミュニケーションや慣れない不便な生活に悪戦苦闘しながら、現地の人と地雷を処理する仕事を立ち上げます。途中、体調をくずしたり、挫折しながらも初心を貫いて、今では活動拠点の村で「ター(おじいさん)」と親しみをこめて呼ばれるまでになりました。世界のどこかで、こんな仕事をしている人がいる、と心に留めておいてください!

(2011年1月4日)