ほんのしまとしま(おはなしいろいろ)
「どろんこハリー」ハリーは、黒いぶちのある白い犬です。なんでも好きだけど、お風呂だけは大嫌い。ある日、泥だらけになるまで遊んだので、白いぶちのある黒い犬になってしまいました。うちへ帰っても、家族の誰にも気づいてもらえません。そこでハリーは考えました。 <ジーン・ジオン/ぶん マーガレット・ブロイ・グレアム/え わたなべしげお/やく 福音館書店> |
「ちびゴリラのちびちび」ちびちびは、小さなかわいいゴリラ。生まれたその日から、お母さんもお父さんも、ひらひら飛んでるピンクの蝶までも、森の動物たちはみんな、ちびちびが大好き。成長して大きくなっても、みんなちびちびが大好きです。 <ルース・ボーンスタイン/さく いわたみみ/やく ほるぷ出版> |
「ぼくのくれよん」どこにでもあるようなくれよん。でも、このくれよんは、ぞうのとても大きなくれよんなのです。ぞうはこのくれよんを使って、大きく大きく絵を描きます。これには、ほかの動物たちが、びっくりしてしまうほどです。 <長新太/おはなし・え 講談社> |
「おちゃのじかんにきたとら」お茶の時間に玄関のベルが鳴りました。立っていたのは大きなとら。礼儀正しく挨拶したとらでしたが、「いかが?」とすすめると、サンドイッチを全部一口で飲み込んでしまったのです!それから、次々に家中のものを食べ尽くしてしまいます。 <ジュディス・カー/作 晴海耕平/訳 童話館出版> |