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ミシシッピ冒険記の書影

ミシシッピ冒険記ーぼくらが3ドルで大金持ちになったわけー

  • ダヴィデ・モロジノット/著  中村智子/訳
  • 岩崎書店
  • 2021年

1900年代のアメリカ、ミシシッピ川流域のバイユー(沼地や小さな川)近く。
ぼくたち(テ・トワ、エディ、ジュリー、ティト)は、遠くシカゴで起きたある事件の真相にかかわるとはこれっぽっちも思っていなかった。偶然3ドル入りの空き缶を沼で釣り上げ、そのお金であこがれのポリスリボルバーを注文した時までは……。しかし届いたのは待ちわびていたポリスリボルバーではなく、なんと古い懐中時計。しかも価値があるらしい。親に内緒でシカゴの会社まで持って行くことにしたが、その道のりはそう簡単にはいかなかった。

(2021年10月1日)

 
もがいて、もがいて、古生物学者!!の書影

もがいて、もがいて、古生物学者!!ーみんなが恐竜博士になれるわけじゃないからー

  • 木村由莉/著
  • ブックマン社
  • 2020年

子どもの頃『ジュラシックパーク』で見た、絶滅した動物を研究する古生物学者の姿に心揺さぶられ、「いつか、こんな仕事をしてみたい」と恐竜博士への道を進むことにした木村さん。憧れの道にすすむため、家族や友人に支えられて大学へ入学し、研究者への道にようやく進むことができたけれど、恐竜を研究している学者の席はわずかしかない。
恐竜に関わりたいと模索していた木村さんが、どうやって古生物学者になったのか。夢を諦めずに「もがいて、もがいて」かなえる事ができたサクセス・ストーリー

(2021年9月1日)

 
羊の告解の書影

羊の告解

  • いとうみく/著
  • 静山社
  • 2019年

ある日突然「加害者家族」になってしまった涼平。
警察に連れていかれてしまった父は、大学時代からの友人を殺したのだという。
「なんで? どうして? 父さんがそんな悪いことをするはずがない!」
人を憎むということ。自分を憎むということ。
人をゆるすということ。自分をゆるすということ。
抱えきれないほどの怒りと苦しみと、いくら考えても正解のでない答え。
中学3年生の涼平は、それらとどう向きあったのか。
 

(2021年8月1日)

 
10代から身につけたいギリギリな自分を助ける方法の書影

10代から身につけたいギリギリな自分を助ける方法

  • 井上祐紀/著
  • KADOKAWA
  • 2020年

友だち・恋愛・家族・自分自身のことで、どうすればいいのかわからないときに、ぜひ読んでほしい一冊です。まずは、あなたがいやだと感じる気持ちにていねいに向き合う必要があります。なぜなら、それはあなたを守るための大事なサインだから。
そしてこの本には、その苦しい心をどうやって助けるのか、「整理する→つながる→対処する」という3つのステップが、わかりやすく書かれています。巻末には、それぞれの悩みごとに必要なサポートが受けられる相談窓口も載っています。一人で抱え込まず、つながる勇気をもって、問題解決の糸口にしてください。

(2021年7月1日)

 
旅が好きだ! 21人が見つけた新たな世界への扉の書影

旅が好きだ!ー21人が見つけた新たな世界への扉ー 

  • 河出書房新社/編  角田光代/[ほか]著
  • 河出書房新社
  • 2020年

皆さんは旅が好きですか?この本のなかでは旅が大好きな21人が、どうして旅が好きなのかを熱く語っています。好きすぎて仕事にした人や、経験したことで自分を肯定できるようになった人など様々です。そして特別な理由が無くても日常と違う場所に行くことで新しい発見があり、多様で広い世界を肌で感じることができると伝えています。後半では旅のブックガイドが紹介されています。出かけることができるその日まで、旅の準備をしながらまだ見ぬ景色に思いをはせてみませんか?

(2021年6月1日)

 
ロイヤルシアターの幽霊たちの書影

ロイヤルシアターの幽霊たち

  • ジェラルディン・マコックラン/著  金原瑞人/訳  吉原菜穂/訳 
  • 小学館
  • 2020年

大勢の観光客でにぎわっていた海岸町シーショー。すっかりさびれてしまい、美しかったロイヤルシアターも閉鎖されました。観客がいなくなった今でもそこには大勢の幽霊たちが、ひっそりと暮らしています。でもなぜか11歳のグレイシーだけは、幽霊たちが見えたのです。そして……。
幸せってなんだろう、喜びってなんだろう。
あなたが忘れかけていた事を、それぞれの時代を懸命に生きた、ロイヤルシアターの幽霊たちが教えてくれます。

(2021年5月1日)

 
渋沢栄一伝の書影

渋沢栄一伝ー日本の未来を変えた男ー

  • 小前亮/作
  • 小峰書店
  • 2020年

2024年度に紙幣が新しくなることを知っていますか?その新紙幣の1万円札の図柄に「日本の資本主義の父」とよばれる渋沢栄一に決まりました。
社会と経済がいきづまっていた日本は、外国との貿易を始めることにより変わっていきます。小さい頃から文学に親しみ、中国の思想や日本の歴史を学んでいた渋沢は、世の中を変えたいという思いから幕末の志士となり、やがて実業家として約500社の企業に大きく貢献していきます。国や社会全体の利益を考え、みんなが幸せになるように動いた生き方は、今の私たちの心に強く響きます。

(2021年4月1日)

 
ウィズ・ユーの書影

ウィズ・ユー

  • 濱野京子/作 中田いくみ/画
  • くもん出版
  • 2020年

父が家を出、母と優秀な兄と暮らす中学3年の悠人。
夜、家にいるのが嫌でランニングをしている時に、公園でポツンとブランコに座り思いつめた顔をしている少女、朱音と出会う。見過ごせず何度も家まで送るうち、中学2年の朱音が、家事と年の離れた妹の面倒を一人でこなす「ヤングケアラー」であることを知る。
悠人は、誰にも言えず一人で抱えこむ朱音を元気づけたいと思うように……。

(2021年3月1日)

 
サード・プレイスの書影

サード・プレイス

  • ささきあり/作  酒井以/絵
  • フレーベル館
  • 2020年

グロいSFマンガが好きな瑞希。SNSは趣味全開だけど、リアルの友達の前では隠していた。ファッションに興味のあるフリをしても、なんとなく友達に伝わってしまう温度差。そんな時、中高生のための施設「サプリガーデン」でコスプレイベントを企画することになって……。
瑞希・ダイ・ぴよっち・亮、それぞれが家でも学校でもない“第三の居場所”で新しい自分を見つける物語。その姿に、きっとあなたも励まされます。

(2021年2月1日)

 
シリアで猫を救うの書影

シリアで猫を救う

  • アラー・アルジャリール/著  with ダイアナ・ダーク/著  大塚敦子/訳
  • 講談社
  • 2020年

毎日激しい戦闘が繰り広げられるシリアに、初の猫サンクチュアリ(保護施設)が作られました。
内戦で被害を受けたのは人間だけではなく、動物たちも争いにより怪我をし、命を落とし、戦地に置き去りとなりました。自分の車を救急車代わりに、人々の救助活動をしていたアラー・アルジャリールは、そんな動物たちも救い出すようになります。彼の活動はSNSで広がり、世界各地から協力者を得ることができました。
保護施設創設までの道のりと苦難を知ることは、シリア内戦下に生きる人々の平和への希望を、深く知るきっかけとなるでしょう。

(2021年1月5日)