オススメ本
2020年
すごいぜ!菌類
皆さんは“菌”と聞いてなにを思い浮かべますか?ばい菌、ウイルス、カビなど……。 (2020年12月1日) |
この世界を知るための大事な質問
ひび割れた大地に立つ子どもたち、夜の路上に座り込む子どもたち、採血した注射器を不安そうに見つめる妊婦さんなど、この本には、世界の紛争地や貧困地帯を旅して、その地域に暮らす人々の「日常」を撮影した写真が紹介されています。 (2020年11月1日) |
捨てられる食べものたちー食品ロス問題がわかる本ー
世界には食べるものがなく、餓死してしまう人たちがいます。そんななか、日本では大量の期限切れのお弁当が廃棄され、小中学校の給食も年間1人7キロ食べ残しているそうです。日本には「食品リサイクル法」があり、廃棄物となった食品を家畜のえさや植物の肥料として再利用しています。また、給食に地元食材を使うことで特産物や生産者に興味を持ち、食べ残しが減るよう取り組みもしています。この本を読んで、食品ロスを減らしませんか? (2020年10月1日) |
誰がために鐘を鳴らす(角川文庫)
錫之助(すずのすけ)は、受験で失敗しすべり止めで入った高校に通っている。思ったより楽しいけれど不満がひとつ、それは廃校が決まっていたせいで女子がいないこと。3年生のある日、同級生の土屋君に、「女子と知り合うチャンスがあるかもしれない」とささやかれ、ハンドベル部を結成し部長になった。部員のキャラはバラバラで、楽譜が読めるのはたった1人。けれど、練習を重ねるうちに言い知れぬ達成感を感じて本気になっていく。そしてこのハンドベルが、白紙だった錫之助の将来を決めることになる。 (2020年9月1日) |
兄の名は、ジェシカ
サムにとって憧れの兄、ジェイソンはサッカーが上手で学校でも人気者でした。ところがジェイソンは、自分はトランスジェンダーであり、男であることが耐えられない、と家族の前で告白します。政治家の母やその秘書の父はうろたえ、サムも女らしい恰好をするジェイソンに嫌悪感を募らせていき……。 (2020年8月1日) |
フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへー世界を信じるためのメソッドー
皆さんは、毎日たくさんの情報を目にしています。身の回りの出来事だけでなく、遠く離れた場所の出来事でも知ることができるのは、テレビや新聞、インターネットといった、情報を発信するメディアのおかげです。 (2020年7月1日) |
湖の国
家にも学校にも居場所がないミト。気晴らしで訪れた湖の町で、アルバイト先の介護施設にいたおばあちゃんと出会い、一緒に暮らすことに。 (2020年6月1日) |
エヴリデイ
主人公Aは、毎朝違う人のからだの中で目覚めます。 (2020年5月7日) |
国境なき助産師が行く
|
東大流!本気の自由研究で新発見 QuizKnock Lab
『科学者』と聞くと、白衣を着て実験する人を想像しませんか? (2020年3月1日) |
奏のフォルテ
中学2年の奏(かなで)の夢は、世界で通用するホルン奏者になること。 (2020年2月1日) |
きみの存在を意識する
中学2年生のひすいは、クラスで班ごとに読んだ本の冊数を競うことになった。読書が極端に苦手なひすいは、弟に学習障害の可能性を言われる。私は周りの人と違うかもしれないってこと……? この本には他にも、性別・養子・過食・化学物質過敏症など、様々な違和感や困難を抱える人達が出てきます。自分は「ふつう」じゃないと感じる孤独の中で、苦しみながらも前を向く時、そこには必ず誰かの理解があります。誰かが、自分には想像もつかない事で困っているかもしれない。そのことに気がつけるのは、あなたかもしれません。 (2020年1月14日) |