オススメ本

新しいオススメ本

はじめてのの書影

はじめての

  • 島本理生・辻村深月・宮部みゆき・森絵都/著 
  • 水鈴社
  • 2022年

春になると、学年や学校が変わり新しい環境になる人は多いでしょう。新しいことは、「はじめて」に繋がります。「はじめて」の立場や感情に戸惑うこともきっとあります。そしてどんな人にも、「はじめて」はまだまだあります。

この本は、今をときめく作家の方々とアーティストYOASOBIがコラボレーションして生まれた、皆さんの「はじめて」にそっと寄り添うお話を集めた作品です。「はじめて○○したときに読む物語」をテーマに、皆さんの世界を広げるでしょう。ぜひ、曲も一緒に!

(2024年3月1日)

シタマチ・レイクサイド・ロードの書影

シタマチ・レイクサイド・ロード

  • 濱野京子/作
  • ポプラ社
  • 2023年

同級生に半ば強引に誘われて文芸部に入部した希和子。読書は好きだが、詩や文学を自分で創作することが苦手な希和子は、文集の掲載に向けてひたむきに作品を生み出している部活の先輩や新入部員に引け目を感じていた。情熱を持って取り組む周りの人たちを見て希和子は落ち込むが――。
悩みながらも自分の才能を探して成長していく主人公と、個性豊かな仲間たちとの人間模様が織りなすTHE青春ストーリー。
身近な場所を舞台に誰もが共感できる一冊です。

(2024年2月1日)

ルーミーとオリーブの特別な10か月の書影

ルーミーとオリーブの特別な10か月

  • ジョーン・バウアー/著 杉田七重/訳
  • 小学館
  • 2021年

幼くして母を亡くし、半年前に最愛の父と死別した12歳の少女オリーブ。
会って間もない義理の姉モーディーとの新しい生活は、とまどうことも多いけれど新しい発見もいっぱい!
そんなとき、犬好きが高じて盲導犬候補の子犬ルーミーを育てることに……。
オリーブのあふれる愛情につつまれて、すくすくと成長していくルーミー。その毎日は笑いあり涙ありで目が離せません!
女の子ひとりと子犬一匹の成長を描く、特別な10か月の物語です。

(2024年1月5日)