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2020年

ホップステップジャンプ1・2ねんせいから

2020年

「よんでみよう」は、としまくりつ図書館がおすすめする本のリストです。 (このページは、図書館でくばっているリストをもとに作られています。)

えほん

ドーナツのあなのはなし

「ドーナツのあなのはなし」

  • パット・ミラー/文(ぶん)
  • ヴィンセント・X.キルシュ/絵(え)
  • 金原瑞人(かねはらみずひと)/訳(やく)
  • 廣済堂あかつき(こうさいどうあかつき)

ドーナツのあなはなぜあいているの?それまで船乗りが食べていたのは、中身が生のまずいものでした。そこでハンソンは、真ん中に丸いあなをあけてあげてみました。食べてみてそのおいしさにびっくり。ハンソンの発明は世界中に広まりました。

ミジンコでございます。

「ミジンコでございます。」

  • 佐藤まどか(さとうまどか)/文(ぶん)
  • 山村浩二(やまむらこうじ)/絵(え)
  • フレーベル館(フレーベルかん)

小さな小さなミジンコ。名前は聞いたことがあるのに、なぞにつつまれたその正体。いったいどこにいるのかな?どんな顔をしているの?大好物(だいこうぶつ)はなんだろう?じつは、わたしたち人間ともつながっている。その命の不思議(ふしぎ)をのぞいてみよう。

よみもの

嵐をしずめたネコの歌

「嵐(あらし)をしずめたネコの歌(うた)」

  • アントニア・バーバー/作(さく)
  • ニコラ・ベイリー/絵(え)
  • おびかゆうこ/訳(やく)
  • 徳間書店(とくましょてん)

イギリスの小さな村で、漁師(りょうし)のトムとネコのモーザーは長年いっしょにくらしています。ある冬、ひどい嵐が何日も続(つづ)いてだれも漁に出られず、村人は食べものがなくなってしまいました。そこでトムは命がけで漁に出る決心をしたのです。

ワンダ・ガアグ グリムのゆかいなおはなし

「ワンダ・ガアグ グリムのゆかいなおはなし」

  • ワンダ・ガアグ/編・絵(へん・え)
  • 松岡享子(まつおかきょうこ)/訳(やく)
  • のら書店(のらしょてん)

家の戸を持って、どろぼうを追いかけるおよめさん。王さまがとばした鳥の羽根を追いかけ、地面の下の階だんをおりていったすえの王子。かわいい女の子をおよめさんにしたい、ガチョウのようにがんこなむすこ。そんなお話が3つ入っています。

オバケの長七郎

「オバケの長七郎(ちょうしちろう)」

  • ななもりさちこ/作(さく)
  • きむらなおよ/絵(え)
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

ここは、古道具屋の『へなもんや』。小さなオバケの長七郎は、店のおやじ源(げん)ジイとくらしています。オバケといっても、まだ半人前。とぶことも、消えることもできないけれど、いつかはみんなをおどかしたいのです。

ちしき

みずとはなんじゃ?

「みずとはなんじゃ?」

  • かこさとし/作(さく)
  • 鈴木まもる(すずきまもる)/絵(え)
  • 小峰書店(こみねしょてん)

水はにん者のようにすがたを消したり、料理人(りょうりにん)のように栄養(えいよう)を体に運んだり、医者のように病気をふせいでくれたりします。人にも動物にも植物にも、そして地球にもなくてはならない水。わたしたちは水を守るために何ができるでしょう。

ポリぶくろ、1まい、すてた

「ポリぶくろ、1まい、すてた」

  • ミランダ・ポール/文(ぶん)
  • エリザベス・ズーノン/絵(え)
  • 藤田千枝(ふじたちえ)/訳(やく)
  • さ・え・ら書房(さえらしょぼう)

ガンビアの小さな村でアイサトが当たり前のようにすてた、1まいのポリぶくろ。これまでだれもがすててきたけれど、土にかえらず、ゴミの山に…。アイサトは、このままではいけないと考えます。大事なふるさとを守るために。