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2021年

ホップステップジャンプ1・2ねんせいから

2021年

「よんでみよう」は、としまくりつ図書館がおすすめする本のリストです。 (このページは、図書館でくばっているリストをもとに作られています。)

えほん

「やさいのおにたいじ-御伽草子(おとぎぞうし)「酒呑童子(しゅてんどうじ)」より-」

  • つるたようこ/さく
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

野菜(やさい)たちが平和にくらす京の都。そこに、こんにゃくいものおにがやってきた。むすめたちをつぎつぎさらっていくおに。とうとう、ひのなひめもつれさられた。そこで6人の京野菜が集められ、助けに向かう。

「イワシ大王(だいおう)のゆめ-韓国(かんこく)のむかしばなし-」

  • チョン・ミジン/再話(さいわ)
  • イ・ジョンギュン/絵(え)
  • おおたけきよみ/訳(やく)
  • 光村教育図書(みつむらきょういくとしょ)

東の海のイワシ大王が、ふしぎなゆめをみました。そこで大王は、ゆめうらないをたのもうと、ヒラメにハゼをつれてこさせます。ハゼがゆめをほめたので、大王はごきげん。でも、ヒラメはほうっておかれて、おこりだします。

よみもの

「本気(ほんき)でやれば、なんでもできる!?」

  • ジョン・ヨーマン/作(さく)
  • クェンティン・ブレイク/絵(え)
  • 三原泉(みはらいずみ)/訳(やく)
  • 徳間書店(とくましょてん)

いっしょうけんめいやれば、なんでもできると先生にいわれ、やる気を出したビリー。友だちに「頭に角をはやせる?」と聞かれて、できるといってしまいます。角をはやすために、うらないやおまじないをためしてみると…。

「魔法(まほう)のたいこと金(きん)の針(はり)」

  • 茂市久美子(もいちくみこ)/作者(さくしゃ)
  • こみねゆら/画家(がか)
  • あかね書房(あかねしょぼう)

ある日、町はずれの平井(ひらい)さんのお店の前に、たいこのばちが落ちていました。雪のふる夜、落とし物のはり紙を見てたずねて来たのは、おにの男の子でした。その子はばちを持って帰りますが、次の日もまたやって来たのです。

「アラビアン・ナイトのおはなし」

  • 中川正文(なかがわまさふみ)/著者(ちょしゃ)
  • 赤羽末吉(あかばすえきち)/画家(がか)
  • のら書店(のらしょてん)

ある日アリババは、とうぞくのひみつを知る。「ひらけ、ごま!」とさけぶと、たからをかくした岩の戸がひらくのだ。金持ちになったアリババだが、とうぞくに見つかってしまう。ペルシアで語られた、三つのふしぎなお話。

ちしき

「プラスチック星(せい)にはなりたくない!-地球(ちきゅう)のためにできること-」

  • ニール・レイトン/作・絵(さく・え)
  • いわじょうよしひと/訳(やく)
  • 高田秀重(たかだひでしげ)
    /日本語版監修(にほんごばんかんしゅう)
    
  • ひさかたチャイルド

どんな形にもかわり、長持ちするプラスチック。150年前に発明されてから、いろいろなものが作られてきた。けれども、じょうぶすぎてしぜんにかえらないのがこまったところ。じつは、海ではきけんなことがおきていたんだ。

「しまふくろうの森(もり)」

  • 前川貴行(まえかわたかゆき)
    /写真・文(しゃしん・ぶん)
  • あかね書房(あかねしょぼう)

ボロンと木にとまり、こちらを見おろすしまふくろう。北海道の森にしかいないかれらは、その眼光(がんこう)と、世界一といわれる大きさで、昔から森の神とおそれられてきた。しかし今、森が小さくなりぜつめつすんぜんになっている。