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2019年

ホップステップジャンプ1・2ねんせいから

2019年

「よんでみよう」は、としまくりつ図書館がおすすめする本のリストです。 (このページは、図書館でくばっているリストをもとに作られています。)

えほん

ぬすまれた月(つき)の書影

「ぬすまれた月(つき)」

  • 和田誠(わだまこと)/作・絵(さく・え)
  • 岩崎書店(いわさきしょてん)

月は、たくさんのでんせつ、物語、詩をもっている。〈月〉ということばは世界中どこの国でもきれいなことば。さあ、ここにも月にみせられた人たちがいるよ。月がだいすきな男が、長い長いはしごをつくって月をとろうとしたんだって。

王(おう)さまになった羊飼(ひつじか)い ーチベットの昔話(むかしばなし)ーの書影

「王(おう)さまになった羊飼(ひつじか)い ーチベットの昔話(むかしばなし)ー」

  • 松瀬七織(まつせななお)/再話(さいわ) 
  • イ ヨンギョン/絵(え)
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

羊かいの男の子は、来る日も来る日も草原ではたらきます。食事は少ししかもらえず、いつもおなかがすいていました。それでも、毎日来るうさぎに、食べものをわけてあげます。すると100日目、おどろくことがおこったのです。

よみもの

パイパーさんのバスの書影

「パイパーさんのバス」

  • エリナー・クライマー/作(さく)
  • クルト・ヴィーゼ/絵(え)
  • 小宮由(こみやゆう)/訳(やく)
  • 徳間書店(とくましょてん)

バスの運転手パイパーさんが仕事を終えて家に帰るとき、子犬がついてきた。次の日はねこがきて、ひよこもついてきた。さらに子ねこまで生まれ、大家さんにおこられてしまう。こまったパイパーさんは…。

大力(だいりき)のワーニャの書影

「大力(だいりき)のワーニャ」

  • オトフリート・プロイスラー/作(さく) 
  • 大塚勇三(おおつかゆうぞう)/訳(やく) 
  • 岩波書店(いわなみしょてん)

なまけもののワーニャは、もうもくのろうじんから「おまえはこうていになる」とつげられた。そのためには、パンやきかまどの上からおりてはいけないし、話をしてもいけないというのだ。7年後、強い力を身につけたワーニャは旅に出る。

さよなら、おばけ団地(だんち)の書影

「さよなら、おばけ団地(だんち)」

  • 藤重ヒカル(ふじしげひかる)/作(さく) 
  • 浜野史子(はまのふみこ)/画(が)
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

みんなから「おばけ団地」とよばれる桜が谷(さくらがや)団地には、いくつかうわさがあります。消えた子どものゆうれい「おくりっこ」、高いきゅうすいとうの上に立つ「黒マントの男」…。おばけ団地でおこる、ちょっぴりこわくてふしぎな5つのお話です。

ちしき

やねはぼくらのひるねするばしょの書影

「やねはぼくらのひるねするばしょ」

  • 小野かおる(おのかおる)/さく
  • 福音館書店(ふくいんかんしょてん)

「屋根」は人が生活するのにかかせないもの。気こうやくらし方でひつような屋根がかわって、家のつくりもちがってくるんだ。草でできた屋根、ひっこしもできる屋根、住んでいる土地に合わせて工ふうがいっぱいだ。

乗(の)りこえた壁(かべ)の先(さき)に ー車(くるま)いすテニス 三木拓也(みきたくや)ーの書影

「乗(の)りこえた壁(かべ)の先(さき)に ー車(くるま)いすテニス 三木拓也(みきたくや)ー」

  • 金治直美(かなじなおみ)/文(ぶん) 
  • 新日本出版社(しんにほんしゅっぱんしゃ)

病気で一度はテニスのゆめをあきらめた拓也。しかし入院中に、車いすテニスの打球の力強さ、流れるプレーを見て、自分もやりたいと強く思った。練習をつみかさね、はじめてこくさいじあいに出場すると、あこがれのせんしゅに声をかけられた!