よんでみよう(3、4ねんせいから)
2024年
「よんでみよう」は、としまくりつ図書館がおすすめする本のリストです。 (このページは、図書館でくばっているリストをもとに作られています。)
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「あずきがゆばあさんととら」
昔、深い山おくに、おいしいあずきがゆをにるばあさんがいた。ある春の日、でっかいとらがあらわれた。食われそうになったばあさんは急いで言った。冬にあずきがゆをたらふく食べてから、わたしを食ったらいい。 |
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「いのちがかえっていくところ」
「おおきいぞ!あわてるな!さおをたてろ!」ぼくはお父さんに教わって、はじめてイワナをつり上げた。頭がカアーッとあつくなり、心ぞうがドッキン、ドッキンした。ぼくは今、むきだしのイワナの命をつかんでいる。 |
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「角(つの)が曲(ま)がったみつき二号(にごう)」
ぼくのカブトムシの幼虫(ようちゅう)、みつき二号。さなぎになった時に、角が曲がっていた。今までたくさんのさなぎを見てきたけど、こんなのはじめてだ。おまけに友だちには、カブトになれない、長生きできないって言われた。 |
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「やまの動物病院(どうぶつびょういん)」
山のふもとの町のはずれに、小さな動物病院があります。夜、先生がねむってしまうと、ねこのとらまるはこっそりと起き上がり、バリバリつめをといで、しんさつ室に入っていきます。さあ、とらまるの仕事の時間です。 |
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「ふしぎなメリーゴーラウンド」
おじいさんのメリーゴーラウンドには、ひみつがあります。夜の三十分だけ、メリーゴーラウンドの動物たちが食べたり話したりするのです。ところが、持ち主がかわり、動物たちは食べ物をもらえなくなってしまいました。 |
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「ケイン、きょうもよろしくね!」
わたしの目は、何年か前からだんだん見えづらくなりました。まるで、前とはべつの人間になったみたい。そんな時、白いつえ・ケインに出会いました。ケインといっしょなら、どこへでも自由に行けるはずでしたが…。 |
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「コブシメがやってきた!」
屋久島(やくしま)のサンゴの海にすむコブシメは、ふしぎなイカだ。UFO(ユーフォー)のようなすがたで、体長は50センチメートルにもなる。つるつるのひふがとげとげにへんしんしたり、体の形や色をくるくるかえたりもできる。まるで海の忍者(にんじゃ)だ。 |
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