こどものトップページ

よんでみよう(5、6ねんせいから)

5・6ねんせいから

2024年

「よんでみよう」は、としまくりつ図書館がおすすめする本のリストです。 (このページは、図書館でくばっているリストをもとに作られています。)

えほん

「おーい、こちら灯台(とうだい)」

  • ソフィー・ブラッコール/さく
  • 山口文生(やまぐちふみお)/やく
  • 評論社(ひょうろんしゃ)

灯台は遠くの海まで光をおくり、船を安全にみちびく。灯台守は、夜じゅうあかりがともるようゼンマイをまき、灯台日誌(にっし)をつける。最初はひとりで、やがておくさんと、力を合わせて灯台を守りつづけるが…。

よみもの

「起業家(きぎょうか)フェリックスは12歳(さい)」

  • アンドリュー・ノリス/著(ちょ) 
  • 千葉茂樹(ちばしげき)/訳(やく)
  • あすなろ書房(あすなろしょぼう)

友達の絵で母さんのバースデーカードを作ったフェリックス。それを見たおばあちゃんや知りあいが、買いたいって言いだした。これって、もっと売れるんじゃない?フェリックスは友達をさそって、本格的にカードを売ることにした。

「勇気(ゆうき)を出(だ)して、はじめの一歩(いっぽ)」

  • 本田有明(ほんだありあけ)/作者(さくしゃ)
  • ゆうこ/画家(がか)
  • 小峰書店(こみねしょてん)

ぼくのクラスに編入してきた、日本語がにがてなダニエル。いやなことがあると、口が悪くなるからこわい。ぼくは仲良くなれないと思っていた。でも、いつもうつむきがちのアンちゃんが、めずらしく自分から話しかけていたんだ。

「星空(ほしぞら)の約束(やくそく)」

  • 三輪裕子(みわひろこ)/作(さく)
  • 森雅之(もりまさゆき)/絵(え)
  • あかね書房(あかねしょぼう)

三宅島(みやけじま)に引っこした友だちの家へ、洋平は一人で船に乗って遊びに行った。海でのシュノーケリングは楽しいけれど、ニワトリの世話や野菜の収穫(しゅうかく)、ご飯も自分たちで作らないといけない。島での夏は、洋平にとって初めてのことだらけだった。

ちしき

「宇宙食(うちゅうしょく)になったサバ缶(かん)」

  • 小坂康之(こさかやすゆき)/著(ちょ)
  • 別司芳子(べっしよしこ)/著(ちょ)
  • 早川世詩男(はやかわよしお)/装画・挿絵(そうが・さしえ)
  • 小学館(しょうがくかん)

「ここでつくったサバかんを、うちゅうに飛ばせるんちゃう?」この一言から、小浜(おばま)水産高校のうちゅう食サバかんへの挑戦(ちょうせん)は始まった。開発にかかった年月は、なんと十四年。先生と生徒たちがつないだ研究活動のバトンは、ついにうちゅうへとどく。

「クジラの進化(しんか)」

  • 水口博也(みなくちひろや)/文(ぶん)
  • 小田隆(おだたかし)/絵(え) 
  • 木村敏之(きむらよしゆき)/監修(かんしゅう)
  • 講談社(こうだんしゃ)

歴史上、最大の生物と言われるシロナガスクジラ。人間と同じ哺乳類(ほにゅうるい)であるクジラの祖先は、今から5000万年前、浅瀬(あさせ)でエサをとるために水の中ですごしはじめます。オオカミに似たその動物から、クジラの進化が始まりました。

「うるしの器(うつわ)-浄法寺(じょうほうじ)うるし(岩手県二戸市(いわてけんにのへし)) 伝統工芸(でんとうこうげい)の名人(めいじん)に会(あ)いに行(い)く⑥-」

  • 瀬戸山玄(せとやまふかし)/文と写真(ぶんとしゃしん)・挿画(そうが)
  • 岩崎書店(いわさきしょてん)

ウルシの木にキズをつけると、それをなおそうとしてたくさんの樹液(じゅえき)がつくられる。時間をかけてとった樹液を、何度もぬり重ねたうるしの器。うるしぬり職人である鈴木(すずき)さんの仕事は、まずウルシの木の世話をすることからはじまる。