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2022年

ホップステップジャンプ1・2ねんせいから

2022年

「よんでみよう」は、としまくりつ図書館がおすすめする本のリストです。 (このページは、図書館でくばっているリストをもとに作られています。)

えほん

「ヴォドニークの水(みず)の館(やかた)-チェコのむかしばなしー」

  • まきあつこ/文(ぶん)
  • 降矢なな(ふりやなな)/絵(え)
  • BL出版(ビーエルしゅっぱん)

ひもじさから川に身を投げようとしたむすめは、水辺の主・ヴォドニークにつかまり、水の館まで連れていかれます。かれはめんどうを見てやる代わりに自分に仕えること、絶対にやってはいけないことを、むすめに話しました。

よみもの

「バウムクーヘンとヒロシマードイツ人(じん)捕虜(ほりょ)ユーハイムの物語(ものがたり)-」

  • 巣山ひろみ(すやまひろみ)/著者(ちょしゃ)
  • 銀杏早苗(いちょうさなえ)/画家(がか)
  • くもん出版(くもんしゅっぱん)

ひいじいちゃんも好きだったバウムクーヘン。颯太(そうた)は、元祖バウムクーヘンを作る体験で、広島県似島(にのしま)が日本で初めて作られた場所だと知ります。百年前のせん用オーブンもない島で、なぜ?そこにはあるドイツ人のかし職人のそん在がありました。

「ぼくはおじいちゃんと戦争(せんそう)した」

  • ロバート・K・スミス(ロバート・ケー・スミス)/著(ちょ)
  • こだまともこ/訳(やく)
  • あすなろ書房(あすなろしょぼう)

遠くに住むおじいちゃんが、うちでいっしょにくらすことになった。すごくうれしいけれど、足の悪いおじいちゃんはぼくの部屋を使うという。そしてぼくはうす暗い3階の部屋へ。そんなの不公平だ!ぼくは部屋を取り返すための戦争を開始した。

「お江戸(えど)の百太郎(ひゃくたろう)」

  • 那須正幹(なすまさもと)/作(さく)
  • 長野ヒデ子(ながのヒデこ)/画(が)
  • 岩崎書店(いわさきしょてん)

江戸の材木問屋のむすめ、お千賀ちゃんがゆうかいされた。事件を相談されたのは、おかっ引きの千次親分と、そのむすこ百太郎。なかなか手がらを立てられない父親にかわって、江戸の町をかけ回り、ちびっこ親分百太郎が大活やく。

ちしき

「くじらの子(こ)」

  • 石川梵(いしかわぼん)/写真と文(しゃしんとぶん)
  • 宮本麗(みやもとれい)/写真(しゃしん)
  • 少年写真新聞社(しょうねんしゃしんしんぶんしゃ)

インドネシアのラマレラ村に住む少年エーメン。夢は、父のようなくじらとりになることだ。くじらの急所をモリでつく先祖伝来の漁は勇ましいが、死とせなか合わせ。だが、少年たちにとって、村のためにくじらと戦う者こそがヒーローなのだ。

「うちにカブトガニがやってきた!?ー生(い)きている化石(かせき)とすごした1年(ねん)と2か月(げつ)-」

  • 石井里津子(いしいりつこ)/文(ぶん)
  • 松本麻希(まつもとまき)/絵(え)
  • 学研(がっけん)

生きている化石とよばれるカブトガニ。絶めつを心配されているなぞの多い生き物だ。そんな生き物のたまごを元いた海にかえす約束で、ふ化させ育てることになった。しかしそこには、数々の問題が待ち受けていたのだ!

「山(やま)をつくるー東京(とうきょう)チェンソーズの挑戦(ちょうせん)-」

  • 菅聖子(すがせいこ)/文(ぶん)
  • 小峰書店(こみねしょてん)

身近にあるつくえやほんだな。それに使う木は、だれが育てて、どうやってわたしたちのところへやってきたのだろう?東京都桧原村(ひのはらむら)に、木を育てとどける仕事をしている会社がある。現代の「きこり」たちがちょう戦する、未来の林業とは?